Home 9 Q&A 9 示談が成立しなかった場合、裁判以外の方法でできることはありますか?

Q.示談が成立しなかった場合、裁判以外の方法でできることはありますか?

A.示談交渉が決裂した際には、民事調停手続きや、弁護士会の主催するADR(仲裁手続き)などを利用することもできます。訴訟に比べると手数料などの費用は安いですが、手続き内で折り合いがつかなければ最終的には訴訟手続きになるため、まったくの「無責」の回答であった場合には、このような手続きをとってもあまり効果はありません。
 ご希望の手続きがあれば、依頼者様とともに検討しながら進めていくことになります。

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医師・弁護士 富永 愛(大阪弁護士会所属)

この記事を書いた⼈(プロフィール)

富永愛法律事務所
医師・弁護士 富永 愛(大阪弁護士会所属)

弁護士事務所に勤務後、国立大学医学部を卒業。
外科医としての経験を活かし、医事紛争で弱い立場にある患者様やご遺族のために、医療専門の法律事務所を設立。
医療と法律の架け橋になれればと思っています。
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