亡くなったのはわずか6歳の女の子でした この事件では、AVM(脳動静脈奇形)に起因する脳出血により市立病院に入院したお子さんが、入院中の再出血に対して病院の治療が適切ではなかったことで心停止から低酸素状態に至り、その後全脳壊死によりわずか6歳で亡くなりました。ご両親は「お子さんが生きた証を残したい」と裁判をする決心をされました。...
全身麻酔“抜歯”17歳が死亡…食道挿管の報道を読んで感じたこと
全身麻酔“抜歯”17歳が死亡…酸素チューブ誤って食道に 遺族「まさか命落とすとは」2023.12.18(テレビ朝日:テレ朝news報道を読んで) テレビ朝日のテレ朝ニュース報道で、17歳の生徒が、親知らずを抜くための治療中に低酸素状態に陥り、1カ月後に死亡していたと報道されており、「まだこんなことが起こっているのか」とショックを受けました。 歯科治療の際の麻酔事故は、これまでも何度も起きており気管挿管した際に誤って食道に挿管してしまい、脳に酸素が行かないまま低酸素脳症や死亡に至るケースは後を絶ちません。 明らかな医療ミス...
弁護士 富永が担当した産婦人科に関する事例がセンターニュース(医療事故情報センター・2023年12月1日発行 No.429)に掲載されました。
「胎動減少を自覚し来院するも帰宅指示により死産となった事例」 富永愛弁護士が平井健太郎弁護士と共同で担当した事例が、症例報告としてセンターニュース(医療事故情報センター・2023年12月1日発行...
【冬季休業日のお知らせ】2023年12月28日(木)~2024年1月8日(月)
誠に勝手ながら、下記の期間を冬季休業日とさせていただきます。 2023年12月28日(木)~2024年1月8日(月) お問い合わせにつきましては、休業明けの2024年1月9日(火)より対応させていただきます。...
【臨時休業のお知らせ】2023年12月8日(金)
この度、社員研修に伴い下記日程を臨時休業とさせていただきます。 大変ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解とご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。 休業日 :...
SlowNews(スローニュース)に弁護士 富永愛のコメントが掲載されました
SlowNews(2023年11月28日配信)に弁護士 富永愛のコメントが掲載されました。 ぜひご覧ください。(記事全文は有料会員向けとなっております。)...
医療訴訟は勝てない?患者側の医療専門弁護士が、なぜ医療訴訟が勝てないといわれるのか解説します
“医療訴訟は勝てない“ そんなイメージを持たれている方は多いのではないでしょうか。 医療訴訟が勝てないと思われている理由と、解決の方法として実は多く選択されている「裁判上の和解」について解説します。 医療訴訟には知識と経験を持つ弁護士が必要です。弁護士を選ぶポイントもお伝えしていますので、ぜひ参考にしてください。 医療訴訟は年間どのくらい提起されている?...
YouTube動画「それ医療ミスかも?!産科医療補償制度の原因分析報告書を解説!」
YouTube動画「それ医療ミスかも?!産科医療補償制度の原因分析報告書を解説!」がアップされました! 今回のテーマは産科医療補償制度の「原因分析報告書」です。 その中でも、「臨床経過に関する医学的評価」に記載されている、 評価の考え方、読み方を解説しています。 医学的、法律的視点の両方から見て、問題のある医療行為、医療ミスに気づくポイントをお伝えしています。...
弁護士 富永が担当した産婦人科に関する事例がセンターニュース(医療事故情報センター・2023年10月1日発行 No.427)に掲載されました。
センターニュース10月号(医療事故情報センター・2023年10月1日発行・No.427) 弁護士 富永が担当した「HELLP症候群に対し必要な検査・搬送を行わず治療が遅れたことで、妊婦は死亡、児も出生4ヶ月後に死亡したことについて、1億2500万円の訴訟上の和解が成立した事例」が症例報告として掲載されました。 本事例の解決事例もあわせてご覧ください。...
裁判官、また騙されてますよ!医療裁判で起こった鑑定人による作り話
医療ミスの裁判では、裁判官が専門家や鑑定人の意見に翻弄され、騙されてしまうことはこれまでもコラムで書いてきました。出来るだけ裁判官に解るように丁寧に解説してきたつもりでしたが、今日もまた、鑑定人の意見に騙されてしまっている裁判官がいて、落ち込みました。この裁判官は、頭もよく長い書面も嫌がらずに読んでくれていて、鋭く問題点を指摘してくれていると感じていただけに、あぁこの方もまた同じか、とガックリした気持ちで裁判所から帰ってきました。 今回の鑑定人が書いたのは心電図についての鑑定書でした。 心停止には4つの種類がある...