Home 9 2023 9 July

「赤ちゃんはどうせ脳性麻痺になっていただろう」という裁判官

赤ちゃんは仮死状態で生まれました                 平成23年に中国地方の、とある病院で、助産師や産婦人科医の対応が遅く赤ちゃんが脳性麻痺になってしまったという事故がありました。 産婦人科医師は、赤ちゃんが苦しくなっている胎児心拍陣痛図(CTGモニター)の波形がかなり前か出現していたにもかかわらず、産科診療ガイドラインに記載のある対応を行わず、赤ちゃんは真っ青でだらんとした重症新生児仮死の状態で生まれました。その結果、脳に障害が残り、脳性麻痺と診断されました。...

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弁護士 富永が担当した医療訴訟の判決が医療判例解説(医事法令社・2023.6.15発行・104号)に掲載されました。

弁護士 富永が担当した、京都地裁令和3年11月9日判決が医療判例解説の指標事例No.4として掲載されました。 「右肩関節脱臼の整復時、腕神経叢(そう)ブロックの過失によって局所麻酔薬中毒となり、呼吸停止等から低酸素脳症に至ったとして損害賠償を求めた事例」 事例の概要 患者さんが肩関節の脱臼で整形外科クリニックを受診した際、医師は超音波ガイドを用いることなく局所麻酔薬による腕神経叢ブロックという方法で整復を行いました。...

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YouTubeチャンネル開設のお知らせ

この度、富永愛法律事務所が運営するYouTubeチャンネルを開設いたしました。 『産科医療LABO』と題して、当事務所にご相談の多い、産科(産婦人科)医療について解説しています。 その第一弾として、「吸引分娩について解説!」を配信しております。 ぜひご覧ください。 ■産科医療LABOチャンネルページ 産科医療LABO - YouTube ■動画「吸引分娩について解説!」...

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産科医療ラボ