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杉並区医師会で富永弁護士が講演を行いました!災害現場で求められる医療体制とその法的課題とは

日々、医師・弁護士として医療ミスに遭われた患者様やご家族を救済するために活動をしていますが、医師向けに講演の依頼をいただくことも多くなりました。 先日も、杉並区医師会にお招きいただき、講演を行いました。 講演タイトルは「災害現場の法律と善きサマリア人」。 きっかけは、昨年の福島県医師会で富永の講演を聴講された医師からのご紹介で、災害時の医療提供体制と法的な課題について話してほしいというご依頼でした。 このコラムでは、講演の内容を実際のスライドとともに一部ご紹介します。 善きサマリア人法とは?...

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協力すればご褒美3単位!院内医療事故調査 おかしくない?

日本医療安全調査機構のホームページに、院内事故調査に協力すれば『専門医資格更新』の点数をあげますよ、という専門医に対する案内が載っていました。 多忙な医師業務に加えて、調査に参加することへの労いとのことですが、その内容には首を傾げたくなる内容が… 院内事故調査とは? 医療機関で事故が発生した場合、速やかに原因を明らかにするための調査をしなければならないと厚生労働省令で定められています。 医療法 第6条の11...

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がんの見落としは賠償金額が少ない?!がんの見落としについて弁護士への相談をお考え方へ

日本では今や2人に1人が癌になるといわれています。 早期発見が重要視されるようになり、検査法や治療法が進歩したことで救命率は上がっていていますが、がんの見落としによる法律相談・医療紛争も増えています。 当事務所でも「がんの見落としで病院に責任を問えるのか」、とお問い合わせをいただくことが多くあります。 このコラムでは、がんの見落としについて“病院に責任を問えるかどうか”のポイント、賠償金額の目安について解説します。 がんの見落としについて、弁護士への相談をお考えの方は参考にしてください。 見落とし=医師のミスとは言えない...

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