出産直後に新生児ヘルペスの発疹があったが必要な検査を実施せず脳炎発症し後遺症が残ったことについて示談解決(産科医療補償制度既払い金額を控除し約9000万円)に至ったケース

医療過誤・医療ミス・問題解決事例 産科医療補償制度は出産後の感染症(新生児ヘルペス等)も対象となること 分娩中のトラブルによってお子さんが脳性麻痺などの後遺症を負うことになると一定の要件を満たせば産科医療保障制度によって救済される仕組みがあります。補償の対象となるのは、分娩時のトラブルだけではなく分娩による母子感染の新生児ヘルペスを発症してしまったケースも対象になります。>br />...

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当事務所が担当した事件が新聞報道されました

60代女性が転倒し、右肩痛を主訴に、整形外科医院を受診しました。脱臼と診断され、局所麻酔を投与されて治療を受けましたが、急に容態が悪化し心肺停止となり転院搬送されました。低酸素脳症に至り意識が回復しないまま、2年後に死亡しました。家族は、局所麻酔の中毒によって低酸素脳症に至ったとして、麻酔の量や投薬の方法、容態悪化後の救護に過失があるとして訴訟提起しました。医院側は低酸素脳症の原因は脳幹梗塞などの疑いもあるとして、局所麻酔の中毒との因果関係を争っていました。京都地裁は麻酔薬の血中濃度などから局所麻酔によって中毒になったと指摘。また救急...

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産科医療補償制度の申請から弁護士が関わることで産科医療補償制度よりも増額した示談解決(8000万円以上)が可能となったケース

医療過誤・医療ミス・問題解決事例 産科医療補償制度を活用することの重要性 分娩時や分娩後のトラブルによってお子さんが脳性麻痺になった場合、医療機関に産科医療補償制度とは別に損害賠償請求を求めることができることもあります。そこで、産科医療補償制度の申請の際に弁護士に相談するメリットと、原因分析報告書の活用方法について、是非、詳しく知ってもらいたいため詳しく説明します。 産科医療補償制度とは...

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陣痛促進剤の不適切な使用とクリステレル胎児圧出法をガイドラインに反して20回以上行ったケースで、産婦人科クリニックの損害賠償責任約8000万円(産科医療補償制度から既払い金額約1000万円)があった事案

医療過誤・医療ミス・問題解決事例 事案の概要 初産婦で38週の出産時のトラブルです。近畿地方の産婦人科病院で陣痛促進剤の不適切な使用と20回以上のクリステレル胎児圧出法が原因で脳性麻痺になったケースです。 産科医療補償制度とは 産科医療補償制度については、『産科(産科医療補償制度の原因分析報告書の読み方)』のページも参照してください。...

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がん検診で肺がんを見落とされ治療開始が遅れたことについて100万円以上の和解が成立した事例

医療過誤・医療ミス・問題解決事例 医療ミス・医療過誤の事案概要 関東地方の市町村が実施した肺がん検診でがんの見落としがあり手術や抗がん剤などの治療開始が半年遅れたトラブルです。 相談までの経緯 このケースでは、市区町村から肺がん検診の委託を受けていたクリニックの医師が、見落としをしてしまい、ダブルチェック(二重読影)も行っていなかったことが判明し、市町村を信頼していた患者様が信頼を裏切られたと感じて相談に来られました。 集団検診の肺がん見落とし...

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腰椎ヘルニアに対して脊椎手術を行った後に症状が悪化し歩行困難(下垂足)と感覚障害が生じたケースについて約3500万円の和解が成立した事例

医療過誤・医療ミス・問題解決事例 医療過誤の事案概要 近畿地方の総合病院で腰椎椎間板ヘルニアに対して手術が行われたところ手術後に症状が悪化して下垂足による歩行困難(杖歩行)と異常なしびれを伴う感覚障害が生じたトラブルです。手術所見では、多量の出血と硬膜損傷が明らかであり、L5神経根を手術中に障害したために下垂足(足首から下が垂れ下がって持ち上げられない状態)の運動麻痺と大腿(ふともも)外側から足先まで異常なしびれの感覚障害が生じ、L5回復しない状態になりました。 法律相談までの経緯...

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