2025年7月、医薬品医療機器総合機構(PMDA)の公式サイトにて、無痛分娩で使用される麻酔薬「レミフェンタニル塩酸塩」について注意喚起が行われました。
実はその約1年前、麻酔科学会も同薬剤のリスクに関する提言を発表しており、副作用として呼吸抑制や筋肉の硬直(鉛管現象)が生じると、通常の呼吸補助が効かず、人工呼吸器の挿入も困難になる恐れが指摘されています。
今回の注意喚起は、麻酔学会の提言を製薬会社が改めて強調したものと考えられます。
無痛分娩を検討されている方にとって、知っておくべき重要な情報です。
👉 詳しくは「産科医療LABO」のコラムをご覧ください。
「レミフェンタニルを使った患者調節鎮痛」に麻酔学会と製薬会社がともに注意喚起。そのリスクはどんなもの?(産科医療LABO)