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切迫早産の治療薬リトドリンが“常位胎盤早期剝離”を隠す?見誤りが招く重大リスク【産科医療LABO新着】

2025年08月19日 | コラム

妊娠中に見られる腹痛やお腹の張り、出血や破水。これらの症状は「切迫早産」でも「常位胎盤早期剥離」でも現れるため、誤診によって対応が遅れる危険性があります。

常位胎盤早期剥離は、赤ちゃんへの酸素や栄養の供給が断たれることで、母子ともに命の危険や、赤ちゃんに脳性まひなどの後遺症が残るリスクを伴う重大なトラブルです。

さらに問題となるのが、切迫早産の治療薬として使われる子宮収縮抑制薬「リトドリン」。この薬の作用によって常位胎盤早期剥離の症状がマスクされ、対応の遅れから深刻な事態に至るケースが以前から指摘されています。

👉 詳しくは「産科医療LABO」の新着コラムをご覧ください。

「切迫早産」という誤認がまねく危険な事態。子宮収縮を抑える薬・リトドリンが、常位胎盤早期剥離をマスクする?(産科医療LABO)

医師・弁護士 富永 愛(大阪弁護士会所属)

この記事を書いた⼈(プロフィール)

富永愛法律事務所
医師・弁護士 富永 愛(大阪弁護士会所属)

弁護士事務所に勤務後、国立大学医学部を卒業。
外科医としての経験を活かし、医事紛争で弱い立場にある患者様やご遺族のために、医療専門の法律事務所を設立。
医療と法律の架け橋になれればと思っています。
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