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張り止め薬リトドリン、日本だけが長期使用?切迫早産治療の課題【産科医療LABO5/12】

2025年08月18日 | コラム

切迫早産の治療薬として、日本では今も多くの施設で「リトドリン」が使用されています。入院中は24時間点滴、自宅療養でも飲み薬が処方され、数週間〜数カ月にわたり安静が続くケースも少なくありません。

しかし海外では事情が異なります。アメリカでは2011年にリトドリンが販売中止、欧州でも2013年以降は使用が厳しく制限されました。さらに「安静」にも有効性が乏しく、むしろ母体へのリスクが指摘されています。

👉 なぜ日本だけが今もリトドリンを長期間使い続けているのか?

その背景と課題については「産科医療LABO」のコラムで詳しく解説しています。

「張り止めにリトドリンを使っているのは日本だけ! 日本の切迫早産治療、このままでいいの?」(産科医療LABO)

医師・弁護士 富永 愛(大阪弁護士会所属)

この記事を書いた⼈(プロフィール)

富永愛法律事務所
医師・弁護士 富永 愛(大阪弁護士会所属)

弁護士事務所に勤務後、国立大学医学部を卒業。
外科医としての経験を活かし、医事紛争で弱い立場にある患者様やご遺族のために、医療専門の法律事務所を設立。
医療と法律の架け橋になれればと思っています。
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