循環器内科 心臓血管外科の訴訟判例

腹部大動脈瘤腫手術の危険性と死亡率について、十分な説明がなかったとして医師に説明義務違反を認めた

腹部大動脈瘤腫手術の危険性と死亡率について、十分な説明がなかったとして医師に説明義務違反を認めた東京高裁 平成13年7月18日 判時1672号 114頁 腹部大動脈瘤の手術は身体への侵襲が大きい手術で、手術による死亡率が1割ともいわれた危険なものであった。…

冠動脈バイパス術後、目が見えなくなり、数か月後に失明したケースについて、親近性眼内炎を疑って眼科受診し、抗真菌薬を適切に投与しなったとして過失を認めた

冠動脈バイパス術後、目が見えなくなり、数か月後に失明したケースについて、親近性眼内炎を疑って眼科受診し、抗真菌薬を適切に投与しなったとして過失を認めた 名古屋地裁 平成13年12月19日 判時1802号116頁 大学病院で冠動脈バイパス手術を受けた47歳の…

医学的適応があるかどうか説明責任が尽くされず、患者の同意が有効でないとして慰謝料が認められたケース

医学的適応があるかどうか説明責任が尽くされず、患者の同意が有効でないとして慰謝料が認められたケース 東京地裁 平成16年 2月23日 一般的な適応を欠く経皮的冠動脈形成術(PTCA)を実施した患者が死亡した事故について、経皮的冠動脈形成術の説明義務違反があ…