Home 9 2023 9 August

脳性麻痺のお子さんに必要な装具 信頼できる義肢装具士に任せよう

脳性麻痺のお子さんにとって必要なケアの一つである、装具療法。麻痺の症状に合わせて、使用される装具は様々です。 痙直型脳性麻痺の基本装具ともいわれる短下肢装具や、機能訓練で用いられる長下肢装具、骨盤体付き長下肢装具、膝装具、股装具などがあります。 最近ではその技術、使用される素材ともに進化していますが、自分に合った装具を身に着けるために必要不可欠な存在が「義肢装具士」です。 脳性まひとは?【産科医療LABO】 義肢装具士は免許が必要です            義肢装具士という国家資格をご存知ですか?...

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弁護士 富永愛が担当した医療訴訟の判決が医療判例解説(医事法令社・2023.8.15発行・105号)に掲載されました。

(医事法令社 https://www.izi-hourei.jp/index.htm) 弁護士 富永愛が担当した、京都地裁令和4年3月9日判決が医療判例解説の特集事例No.1として掲載されました。 「開頭術後、鼻血の止血や気道の確保を行わず経過観察のみとし、患者が急性呼吸不全となったのは注意義務違反があったからとして損害賠償を求めた事例」 事例の概要 頭痛の症状を訴えて総合病院の時間外外来を受診した患者さんは、頭部CT検査の結果、脳内出血があり入院することになりました。...

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鑑定人は公平・公正な第三者だと思いますか?

医療ミスの裁判では、専門性が高いため裁判官には判断できない事柄について、鑑定人が選ばれて、鑑定人の書いた「鑑定書」をもとに、裁判官が判決を書くことがあります。私自身は、これまでの経験から、鑑定人が公平・公正である正しい人である確率は、残念ながら極めて低い、と感じざるを得ません。 なぜなのか、皆さんにわかっていただくために、実際の例を紹介したいと思います。 『頭部外傷にはまずCTを』という啓蒙活動をしている先生なのに…...

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弁護士 富永が担当した脳神経外科に関する事例がセンターニュース(医療事故情報センター・2023年8月1日発行 No.425)に掲載されました。

  センターニュース8月号(医療事故情報センター・2023年8月1日発行・No.425) 弁護士 富永が共同で担当した「頚髄症に対する椎弓形成術実施の際に手術手技を誤り硬膜損傷と脊髄損傷を生じ四肢不全麻痺に至ったとして、訴訟上の和解(勝訴的和解)が成立した事案」が症例報告として掲載されました。 掲載事例の詳細は下記よりご覧ください。 ・センターニュース掲載「症例報告」...

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