北海道八雲町が運営する八雲総合病院が薬の処方を誤ったため血栓症を発症し重度の障害を負ったとして、北海道南部の女性(59)と夫が町に約2億8千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、函館地裁は8日、町に約1億9400万円の支払いを命じた。町側は処方と発症の因果関係を争っていた。判決理由で五十嵐浩介裁判長は、約6年8カ月間で計34回の処方のうち、最後の処方が発症につながったと判断。また加齢で血栓症のリスクが上昇したのに、検査や経過観察を怠る注意義務違反があったと認定した。判決によると、病院は過多月経などを訴えて受診した女性に対し2007年3月...
救急搬送されたのに10代で死ぬなんて!神奈川県立こども医療センターで手術後に10代男性死亡
医療過誤か、10代男性死亡 神奈川、事故調査委設置へ 2024年5月2日 (木)配信共同通信社 神奈川県立こども医療センター(横浜市)は1日、2月に緊急入院し、手術後に死亡した10代男性患者について、医療過誤の可能性があると明らかにした。予期しない事態だったとして、事故調査委員会を設置し、適切な治療が行われたかどうか調査するとしている。...
新しい解決事例が掲載されました
ステージ4の膵臓癌に対し実験的な手術として膵頭十二指腸切除術が実施され手術中に大血管を損傷して大量出血によって死亡したことにつき、病院側提示の金額から1.5倍以上増額でき和解に至ったケース...
ステージ4の膵臓癌に対し実験的な手術として膵頭十二指腸切除術が実施され手術中に大血管を損傷して大量出血によって死亡したことにつき、病院側提示の金額から1.5倍以上増額でき和解に至ったケース
医療過誤の事案概要...
【産科医療LABO】新しい解決事例が掲載されました
入院時からNSTにより基線細変動の減少と一過性徐脈が出現していたにもかかわらず、連続モニタリングを行わず経過観察とし、出生した児に重度脳性麻痺の後遺症が残ったことについて約2億円(産科医療補償制度から既払いの1200万円を含む)の示談が成立したケース...
ゴールデンウィーク休業日のご案内
誠に勝手ながら、下記の期間を休業日とさせていただきます。 2024年5月3日(金)~2024年5月6日(月) お問い合わせにつきましては、2024年5月7日(火)より順次対応させていただきます。...
4/10 事務所スタッフ勉強会を実施しました
事務所スタッフ勉強会 今回は、大動脈瘤、大動脈解離、TAVIについてスタッフ5名で勉強会を実施しました。TAVIとは、「経カテーテル大動脈弁留置術」のことで、大動脈弁狭窄症に対する治療法です。...
4/8 大阪弁護士会 医療委員会に出席しました(富永・森藤)
2024年4月8日 富永弁護士・森藤弁護士の2名が、令和6年度 第1回 医療委員会に出席しました。 医療委員会とは...
弁護士 富永が担当した事例がセンターニュース(医療事故情報センター・2024年4月1日発行 No.433)に掲載されました。
S状結腸穿孔が見落とされ敗血症性ショックにより死亡した事例 富永愛弁護士が担当した事例が、症例報告としてセンターニュース(医療事故情報センター・2024年4月1日発行 No.433)に掲載されました。
東海中央病院、ひとりの医師の手術で3人が出血性ショックで死亡した事故、院内事故調査が終わった⁉️
「岐阜県各務原市の東海中央病院によると2016年から2022年までの6年間で、同じ男性外科医が執刀したがん患者の手術中に、3人が死亡していた医療事故。いずれも患者の肝臓を切除する手術で、死因は出血性ショックでした。男性外科医は去年6月に自主退職しています。3例とも遺族に説明を終えていて、医療事故調査・支援センターに報告した。松井春雄病院長は文書で、「亡くなられた患者さまのご冥福を祈り、ご遺族に深くお詫びする。再発防止に職員一丸となって取り組む」などとコメント」との続報が報道されている。(Yahoo!ニュース)...